2013年4月20日土曜日

じんるい

こんにちは、中田です。

アトリエ作業停滞気味です(笑)。
作業のさなか、コーヒーを飲みながら去年読み終えた本を再度読み直しております。


本は『一万年の旅路』(ポーラ・アンダーウッド著)とゆう本。
ネイティブアメリカンのイロコイ族の口承伝です。
一万年前、アジアからベーリング海峡を渡りアメリカ大陸へ渡った一族の様子を伝え繋いだもので、とてもリアル〜。
よくある様な、ネイティブアメリカンを必要以上に神格化した様な本ではなく、
純粋に自分たちの足跡を知恵として後代に伝えてゆく為に伝えられてきた物なので、
同じ人類としてかなり親近感が湧きます!(笑)
試行錯誤を繰り返すバイソンの狩りの場面であるとか、
異種民族と出会い戸惑っちゃう場面とか。

人類の先輩の本、読みやすくて面白いですよ〜。ご興味ある方是非ご一読を。

ちなみに

国立科学博物館で「特別展 グレートジャーニー人類の旅」がいまやってますね。
武蔵野美術大学教授でもある探検家の関野吉晴さん監修の展示です。
個人的にはナインティナインの岡村さんがモデルになったアファール猿人が気になりますよ。

国立科学博物館 特別展 グレートジャーニー 人類の旅 この星に、生き残るための物語。
3月16日〜6月9日 

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