2013年11月14日木曜日

秋深き私は何をする人ぞ

銀座校講師南です。

木枯らし一号が吹き抜け、いよいよ冬の気配が漂ってきました。
空気のほのかな冷たさに手をポケットに入れて街を歩いておりますと、そこかしこでクリスマスのディスプレイを見かけるようになりました。
今年もあと2ヶ月を切り、徐々に年末モードに。
そんな季節になったのですね。

郵便局の前を通り過ぎたとき、年末に向かって毎年やらなければならないことを一つ思い出しました。
それは「年賀状の制作」です。

私はこれまで、年賀葉書を自分の作品の一つとして作ってきました。
既に印刷されているものやパソコン出力のものなどは、特別な事情がない限りあまり送る気にはなりません。
普段の作品制作が思うようにいかなかった時期も、この年賀状を制作することだけは欠かしませんでした。

今では以前お世話になった方が楽しみに待っていたり、妻の友人は毎年のものをコレクションのようにしていると聞き及んでいます。
大先輩のクリエイターたちにも生半可なものは遅れませんので、ちょっとしたプレッシャーです。

例年は葉書に和紙を貼ったり、版画をプリント、落款、切手はお年玉付き、宛名は必ず手書きでコメントを添えて。
手間は掛かりますが、何年もお会いしていない方を含め、一年に一回のご挨拶なので相手を思い、丁寧にしたいと心掛けています。
今年も図案は少し考えてあるのですが、まだ決まっていません。

年末は毎年作品制作に入り込む時期と重なるため、つい出来上がるのがぎりぎりになってしまいます。

さらに子供の誕生日も年末にあり、これも毎年手作りのプレゼントを送っているので、そんなことをしていると流砂のごとく時間は過ぎてしまうのでした…。


お題は干支


これから寒さが強くなってまいります。
皆様、ご自愛ください。



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