2014年6月8日日曜日

ちひろに なりに。

行き慣れない上井草の駅を降り、
タイムスリップしたかのような
駄菓子屋さんや、
昼過ぎなのに繁盛しているレトロな定食屋さん、鬱蒼とした小径を横目に
目的地へ向かう。







小雨が降る中、見えてきたのは
ちひろ美術館。


ここで催されている
『ちひろになれる!7つの法則』
是非とも 観ておきたい企画!!







こどもの声が響く展示室に入る。
やわらかな光の中、ひとつひとつの
作品を味わうように鑑賞した。




『技法徹底解剖』!!
水の使い方。色の工夫。
構図の工夫。デッサン。。
ふむふむ。。それから?それから?

あれ?終わり??


一番知りたかった紙についての
解説がない!!!
美術館の図書室の本で調べてもない!



思わずスタッフの方に尋ねてしまった。
何でも、あまり紙にはこだわらなかったようで、フツーの画用紙を使っていたそうな。
それで、あんなに美しい にじみ??
どれだけ 水と仲良しなんだ。。!!









以前は、いわさきちひろの絵は
色彩が美しい!子どもの表現が卓越してる!
くらいにしか感じていなかったが
この教室で
水彩画に携わるようになって8年。
地道な努力と工夫を積み重ねた結果なのだということ、ちょっとやそっとじゃマネ出来ない、ということを
痛感するようになった。



。。日々、鍛錬します!!





再度、図書室へ。
幼子のころ、母に読んでもらった覚えのある絵本を眺めながら
この本も、この本も読んでもらった!
子供のころの色彩の記憶が蘇る。


最近、ゆっくりと
子どもたちに絵本を読んであげてなかったような。。
帰宅したら読んであげようかな。



数冊 購入して帰路につく。





http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2014/0107_1828.html


銀座校講師   土屋さやか
(因みに私の実妹の名前は『ちひろ』)








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